先日旅色LIKESの「ちゃんと旅を考える会」に参加しました。複数の建物に分かれながら一つのホテルを構成するという分散型ホテル。イタリア北部発祥でアルベルゴディフーゾというらしいけど初めて知りました。

アルベルゴディフーゾにはきちんとした協会があって、正式に認定されるためにはいくつかの要件を満たす必要がある。そんなことも初めて知りました。





アルベルゴ・ディフーゾ・ジャパン オフィシャルサイト 


詳しい要件はここでは述べませんし、どの宿が認定されているのか詳細はわかりませんが、岡山県矢掛町の矢掛屋のほか、旅色でも取り上げられたNIPPONIA HOTEL竹原    製塩町など西日本にこのような形態のホテルが多くあることがわかりました。



さて、旅好きならこういう形態のホテルがあるんだと座学で学んだら泊まってみたいと思うのが常。

子供が大学生で京都に住んでいて、いつもは日帰りで会いに行っているんだけど今回は泊まりで行ってみよう、と思いこちらに泊まってみました。

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都市型分散型ホテル、THE GENERAL  KYOTOさん。
上の建物はわたしが泊まった高辻麩屋町です。

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The GENERAL KYOTOさんは主に鴨川の西岸付近の四条と五条の間に5つの施設を有します。上の地図には4つしかありませんがもうひとつは鴨川の東、南座近くに大和大路という施設があります。残念ながら今はコロナで高辻麩屋町と高辻富小路のみの営業となっています。
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わたしが予約したのは先の二つの建物のどちらに泊まるかは直前にならないとわからないという訳ありプランでした。ただこれも建物が複数あるアルベルゴディフーゾらしいな、と思いかえってワクワク感を掻き立ててくれるものでした。

上の写真の通り設備も新しく広く清潔感のあるお部屋です。

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こちらお部屋はバスタブはなくシャワーのみでした。ユニットバスの中ではなく、居室の方に洗面台が備え付けられているタイプです。

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居室が過ごしやすいのはいうまでもないのですが、アルベルゴディフーゾを語る上で忘れてはならないのがコモンスペースの充実度。こちらは高辻麩屋町のラウンジ。こちらではフリードリンクを楽しむことができますが、他の建物で宿泊している方も利用することができます。
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なんと!ワインまでありました。夜遅くでも会いていたのでひとりしっぽり楽しんでしまいました。ふふふ。


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こちらの和室もイベントが開かれている時以外は自由に利用できます。静かに瞑想に耽るのもいいですね。
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コロナで一部利用が制限されているようですがジムまであります。高級ホテルに泊まってると錯覚してしまいましたが、宿泊料金もシティホテルに泊まっているのと変わりません。施設の充実度の驚きです。
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フロント前にあったこちらの和室はなんだろう?と思っていましたが茶室でした。予約制ですが茶道教室を開いてくれるんだそうです。こんなホテルなかなかないですね!
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さて、高辻麩屋町の建物を出てわたしもアルベルゴディフーゾを体感。こちらは高辻富小路の建物です。
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こちらにもラウンジがあります。もちろんわたしも利用することができます。こちらはワインの他にビールもありました。これが無料ってすごい。

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中庭の向こうにはバーも。バーはここと、閉館中の大和大路にあります。
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お客さんがいたので中の写真は控えましたが、こちらのワインの向こうはレストラン。食事付きなら他の建物の方もこちらに来て食事を取ることになりますし、朝食もここになります。
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高辻富小路の建物の隣は町屋を改装した富小路SALON。和朝食をオーダーした方はこちらで食事が取れるそうです。1800円ですがこんな町屋で食事する体験ができるなら高くないのではないでしょうか。
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ホテルのカードキーと一緒に渡された小さな紙。載せるのは控えますが裏面にQRコードが6つ書かれていて、食事のジャンル別に近隣のお店を紹介してくれています。おお、街を回遊して地域も活性化させる。これぞアルベルゴディフーゾ!
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わたしは四条烏丸で店を予約してしまっていたのでそちらで食事してしまいましたが、ここで見つけた店にすればよかったと少し後悔しました。
〔写真は食事をした六白屋の湯葉あんかけご飯。おいしく頂きました)

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夜道を歩いてみましたが魅力的なお店、たくさんあるエリアです。
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他の建物も少しご紹介します。こちらは仏光寺富小路。今はゲストキッチンのみ営業していて、調理を楽しむことができます。

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臨時休業中の仏光寺麩屋町。町屋1棟分の敷地に建てられています。コモンスペースはアートギャラリーになっていてオープンしていれば宿泊者は自由に鑑賞できるはずの場所でした。

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ひとつだけ少し離れて鴨川の東にある大和大路。金色の鉢が印象的です。今は臨時休業中ですがこちらにもバーがあるのでここで夜の祇園を楽しむことができます。

かなり盛りだくさんの施設があって全部を楽しむことはできませんでしたが、都会の中のアルベルゴディフーゾとはどんなものか体感することができました。次はコンセプトの違う別の建物に泊まりたい、富小路SALONで和朝食食べたい、とすでに次の楽しみ方を考えてしまったりしています。

●the GENERAL KYOTOさんの情報はこちら!



ところで月間旅色4月号は「まちに泊まる」がテーマ。宿泊施設が複数分かれていなくても街を深く知れたり、回遊できるような宿泊ができればテーマに沿ったステイの仕方になるのでは?    そうやって視野を広げてみるとアルベルゴディフーゾ以外にも仕掛けをしている宿がありました。すぐには行けないですけどいつか紹介したいですね!新しい旅のアイデアが次々浮かんでワクワクしてます。