こんにちは!旅するWeb系エンジニア、みぎーです。今回、東京から京都に行く必要があったのですが、普通の移動じゃ面白くないと思い、24時間かけて山梨や長野を経由する「寄り道旅」をしてきました。
「新幹線なら2時間半で着くのに?」
そう思った方、ぜひこの旅の記録をご覧ください。寄り道だらけの24時間が、きっとあなたの旅心をくすぐるはずです。
東京での飲み会からスタート
旅の始まりは、東京での飲み会から。普段札幌に住んでいる私にとって、東京で仲間と会うのは特別なひとときです。この日も同期と楽しく盛り上がり、「京都まで面白いルートで行きたい」と相談してみましたが、みんな「新幹線が一番でしょ」と一蹴。ですが、お酒が入った私はすでに冒険モード。「新宿駅から中央線に乗るぞ!」と夜の街へ繰り出しました。
深夜の銭湯でリフレッシュ
まず新宿から中央線快速で立川まで向かい、青梅線に乗り換え東中神駅へ。
(中央線にグリーン車が!乗車できてハッピー!)
ここには深夜営業の銭湯があり、温泉で疲れを癒しつつ仮眠をとりました。朝9時まで滞在できる施設で、サウナにも入りすっかりリフレッシュ!温泉の後に横になれるスペースがあるのは本当にありがたい。節約にもなるし、美味しいものを食べる資金も確保できます。
朝の昭和記念公園でスタート
翌朝8時半、昭和記念公園に立ち寄ろうと意気込んで出発。しかし、公園の入り口が9時半開門というトラブル発生!
公園と経由して立川駅まで行く計画が崩れてしました。公園はまた今度にしよう。立川駅まで向かい、次の目的地、甲府を目指すことにしました。
山梨・甲府でほうとうを堪能
11時、甲府に到着。ここでの目的はただ一つ、大好きな「ほうとう」を食べること。訪れたお店は昔ながらの内装で雰囲気も抜群。もちもちの麺とたっぷりの野菜、心に染み渡る味噌のスープが最高でした。甲府の街並みや近くの山々の風景も素晴らしく、すぐにでも住みたくなるほどでした。
江戸時代の風情を残す奈良井宿
甲府を後にし、次の寄り道は長野県の奈良井宿。江戸時代の宿場町の面影が残る美しい街並みに感動。木造建築が連なる通りを歩き、五平餅を食べながらその温かさに癒されました。このように、気になる場所をその場で調べて行けるのも旅の醍醐味ですね。
また、移動式スーパーにも出会いました。この地域では、周囲にスーパーマーケットやコンビニが少ないため、非常に貴重な存在です。肉や魚、惣菜から調味料まで幅広く取り揃えており、その場で暮らす人々の生活を支えているのがよく分かります。その便利さに、「こんなスーパーが自宅にも来てくれたらいいのに」と思わずにはいられませんでした。
名古屋で味噌カツとサウナ
夕方、名古屋に到着。ここでは「矢場とん」の味噌カツと都会のサウナが楽しみでした。サウナでリフレッシュした後、濃厚な味噌カツを堪能。ついでにきしめんも注文し、名古屋の味を存分に味わいました。
ちなみに、名古屋ルーセント店を選ぶと、矢場とんが空いてる。かつきしめんを始め、名古屋コーチン、手羽先料理も食べられます。
最終目的地・京都へ
名古屋から新幹線で京都に到着したのは21時半。東京を出発してから24時間が経過していました。通常なら2時間半の移動を、あえて遠回りしながら楽しむこの旅。途中で見た景色や出会った人々、美味しい食べ物のおかげで、とても濃密な一日となりました。
旅の魅力:寄り道がもたらす新たな発見
この旅を通して感じたのは、目的地にたどり着くことだけが旅ではないということ。寄り道が新たな発見や感動をもたらしてくれるのです。次回はどこを寄り道しようか、今からワクワクしています。
ぜひ、あなたもいつもとは違う旅の仕方を試してみてください!
最後に旅程を書いておきます!
新宿
↓ 中央線・青梅線
東中神
↓ 青梅線
立川
↓ 中央線 特急あずさ
甲府
お昼
甲府
↓ 中央線 特急あずさ
塩尻
↓ 中央本線
奈良井
↓ 中央本線・特急しなの
名古屋
夜ご飯
名古屋
↓ 東海道新幹線
京都