(左)中部支社 利根川    (右)西日本支社 石井

アテンションプリーズ!
JALふるさとアンバサダー中部地区担当の利根川と西日本地区担当の石井です!
2024年4月から3県(奈良県・和歌山県・三重県)を跨いだ紀伊半島広域エリアの観光誘客事業として、西日本支社と中部支社が連携をして「紀伊半島プロジェクト」に取り組んでいます。


写真②.jpg 4.83 MB「紀伊半島プロジェクト」に取り組む西日本支社・中部支社メンバー


皆さまは「紀伊半島」について、どのようなイメージをお持ちですか?
紀伊半島は奈良県、和歌山県、三重県の3県を跨ぐ広大なエリアで、中部、関西、伊丹、南紀白浜などの空港からのアクセスが可能です。伊勢志摩国立公園、吉野熊野国立公園などの自然公園を有し、伊勢、熊野、高野、吉野・大峯など信仰の聖地でもあります。「紀伊山地の霊場と参詣道」は2004年に世界文化遺産登録されています。


熊野三山を目指す熊野古道にはいくつもの巡礼道があります。平安貴族が使用した中辺路、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ庶民の参詣道であった伊勢路。そして今回2025年6月5日~6日の1泊2日で、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修行の道、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)にチャレンジしてきました!

写真③.png 345.01 KB熊野古道地図

石井は関西国際空港から、利根川は中部国際空港から出発!
大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)のスタート地点である吉野町で合流し、
旅がスタートです!

写真④.jpg 4.44 MB吉野山花矢倉展望台

吉野町は奈良県の中央部に位置する町。吉野山の玄関口にあたり、春に見頃を迎える千本桜で有名です。吉野山花矢倉展望台は吉野町を一望することができます。この日はお天気も最高で、修験道の総本山である金峯山寺を中心とした門前町がしっかりと見えました(写真中央)。

展望台で吉野町の全域を把握したあと、吉野山のシンボル、金峯山修験本宗(修験道)の総本山寺院である金峯山寺を訪れました。木造古建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇り、本尊には3体の蔵王権現。いずれも高さ7mの巨像で、国内最大級の厨子に納められた秘仏です。しっかり参拝してきました。

写真⑤.jpg 3.41 MB金峯山寺にて参拝する 石井・利根川

次は、天川村へ視察に。天川村は奈良県の南部に位置し、キャッチフレーズは「天の国」「木の国」「川の国」。世界遺産である大峯の山々に抱かれ、修験道と共に奈良県の美しい自然と文化が残る村です。

まずは、天川村にある大人気の「TENKARA GELATO」で、奈良県・紀伊山地の食材を生かしたジェラートをいただきました。オーナーの畠中亜弥子さんは天川村のご出身。レシピを担当するのはフレンチシェフの砂山利治さんです。ジェラートは天川村をはじめ奈良県や紀伊半島の素材を生かしたフレーバーがそろいます。フレンチ出身の経験を生かし“香り”にこだわったレシピ構成となっていました!

写真⑥.jpg 105.08 KBTENKARA GELATO

次に、天川村役場の皆さまに先導いただき、みたらい渓谷トレッキングへ。
大峯山から流れる川の水はエメラルドグリーンで透明度抜群です。清流と巨岩、大小さまざまな滝が織りなす渓谷美は美しいの一言!
遊歩道も整備されていて、安全にトレッキングを楽しむことができました。新緑や紅葉の時期が人気です、ぜひ行ってみてください!

写真⑦.JPG 5.29 MB天川村 みたらい渓

そして、面不動鍾乳洞に向かいます!
洞川駐車場から徒歩約5~6分の場所にあるのが、「面不動鍾乳洞行きトロッコ列車」の乗り場。遊園地のアトラクションのような、丸太風のレトロな可愛い列車です。
「面不動鍾乳」の入り口まで約5分間のノスタルジックな旅に出発!
思った以上の急傾斜にドキドキワクワク!目の前には壮大な自然が広がり、まるでジブリの物語に迷い込んだよう。

写真⑧.jpg 7.06 MB面不動鍾乳洞行きトロッコ列車

トロッコは面不動鍾乳洞入口に到着!いよいよ探検へ。
洞窟の奥行きは約280メートル。関西では、最大級の鍾乳洞です。
独特の形をした鍾乳石が無数に連なり、まるで自然の彫刻のギャラリーを歩いているかのよう。特に印象的なのは、天井から垂れ下がるように形成された鍾乳石や、地面から成長する石筍(せきじゅん)が作り出す幻想的な風景です。この鍾乳洞内を照らすライトアップが石の造形をより際立たせ、その美しさに心を奪われました。

写真⑨.JPG 3.82 MB面不動鍾乳洞

みたらい渓谷トレッキングと鍾乳洞探検で疲れた身体を癒しに、「洞川温泉ビジターセンター」に来ました。こちらの施設は令和6年4月25日にオープンしたばかりです。
天川村の間伐材を活用した「薪ボイラー」を導入。広々とした屋内浴室と開放感ある露天風呂を楽しめます。修験者たちの身体を癒やしてきた弱アルカリ性単純泉のやわらかい湯に浸かり、心と体をゆったりとほぐすことができました。

写真⑩.JPG 3.71 MB洞川温泉ビジターセンター

夜は洞川温泉街を散策しました。
洞川温泉街は修験道の隆盛とともに大峯信仰の登山基地として栄えてきました。
旅館や民宿、土産物店が軒を連ね、夜になると提灯に灯りが灯り、過去と現在が入り交じる独特の様子が見られます。昼間とは違った幻想的な風情に。

写真⑪.JPG 2.31 MB洞川温泉街

そして、翌日の早朝7時!
今回視察のメインイベント、大峯山龍泉寺で「水行・護摩行」を体験してきました。
龍の口から湧き出る清水は、修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が修行している頃から、今も絶えることなく、修験者の清め水として大峯山中第一の水行場となっています。龍泉寺は、修験者だけでなく一般の方も水行を行うことができます。

写真⑫.JPG 767.02 KB龍泉寺にて水行体験

水行は院主さんの号令で冷たい水の中に一斉に入ります。
体験したのは6月の上旬。早朝7時、気温も低く「大丈夫かな」という不安な気持ちと「修行を体験してみたい!」というワクワクする気持ちが入り混じっていました。
入水した直後は寒さに震えていましたが、次第に自分自身と向き合い集中するなかで冷たさを受け入れることができていました。
終わったあとは自分自身が大変清められたと感じました。

修験道を体感できる天川村の「修行体験(水行・護摩行・滝行)」は貴重な経験ができる、非常に価値の高いコンテンツだと感じました!
水行の後は、十津川村へ。
十津川村は奈良県の最南端に位置する村で、なんと!日本一大きな村です。

十津川村を代表する観光名所「谷瀬の吊り橋」(長さ297メートル高さ54メートル)は、日本有数の長さを誇る鉄線のつり橋です。そびえ立つ深い山々に囲まれ、眼下には清澄な十津川村が流れまさに絶景!最高のロケーションでした。

写真⑬.JPG 5.41 MB谷瀬の吊り橋にて

そして、十津川といえば外せない「玉置神社」にも訪れました。
ひっそりと佇む玉置神社は、古くから「神が宿る場所」として知られ、訪れる人々を魅了し続けています。玉置神社は、その壮大な自然環境と深い歴史から、多くの参拝者が「神秘的」と評する場所です。しかし、そのアクセスの困難さゆえに、「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」と言われています。

写真⑭.jpg 2.5 MB玉置神社

そして、楽しみにしていた場所へ!
日本屈指の秘境!奈良・三重・和歌山の3県境に位置する国特別名勝の大渓谷「瀞峡(どろきょう)」にある「瀞ホテルカフェ」を訪れました!
瀞峡の断崖絶壁の上に凛然と佇む、食堂・喫茶「瀞ホテル」。何故、ホテルと名前がついているのに食堂・喫茶なの?と、疑問に思われるのも当然、実はこちら以前は宿泊施設だったのです!築100年以上の歴史ある老舗旅館でしたが多くのファンに惜しまれつつも一度旅館を閉館し、それから約10年後の2013年6月に、先代の息子さん夫婦が食堂・喫茶として営業を再開しました。大峡谷の荘厳な風景を見ながらおいしいドリンクをいただきました。

写真⑮.jpg 2.99 MB瀞峡ホテル ①

写真⑯.jpeg 572.29 KB瀞峡ホテル ②

お土産には、天川村の「ごろごろサイダー」と十津川村の「十津川ブレンド」を買いました!

写真⑰.jpeg 237.81 KBごろごろサイダー

大峰山脈のふもと・洞川地区のわき水で、環境省の「名水百選」に選ばれた洞川湧水群の一つ「ごろごろ水」を100%使ったサイダー。三重県内のメーカーに水を運んで製造しているそうです。 透明感が際立つビン詰めで、名水の里をイラストで表現したパッケージシールが可愛いですね。


十津川ブレンドは十津川村にあるカフェ「labo」で購入しました!
「labo」は2023年11月にオープンしたカフェで、夫婦で経営されています。
アイスコーヒーを注文し、あまりのおいしさにびっくり!
お店の方にお聞きしたところ「十津川ブレンド」を使用しているとのこと。

この「十津川ブレンド」は、「大好きな十津川村をイメージするコーヒーで、村を訪れた観光客が大自然の中で飲みたいと思うコーヒーを作ろう!」と村の有志が集い、世界にたった一つのオリジナルブレンドが出来上がったそうです。大自然に暮らすエネルギッシュな人々や、澄んだ空気、グリーンに輝く川などをイメージして作られています。

渓谷水や大自然の雄大さをイメージする力強いコクと木々のような爽やかな香り。後味は清涼感を感じられるようなコーヒーです。川や土、迫り出す岩肌や瀞峡から連想した色彩の可愛いパッケージに一目惚れしてすぐに購入しました。
お土産を渡した方の嬉しい表情が目に浮かびます。

写真⑱.jpeg 1.43 MBカフェ「labo」

写真⑲.jpg 254.77 KB十津川ブレンド

写真⑳.JPG 4.23 MB西日本支社・中部支社メンバーと自治体の皆さま

紀伊半島プロジェクト第3弾    奈良県修験道の道 吉野町・天川村・十津川村を巡る旅!
いかがでしたか?何人も寄せ付けない険しい山中での視察と修行体験で、古の聖地を感じることができました、ぜひたくさんの方に体感いただきたいと思っています。


今後も中部支社、西日本支社は、紀伊半島広域エリアの魅力発信、JALだからこそできる航空機を利用した、新たな旅のルートの創造に取り組み、たくさんの人に訪れていただけるように、様々な旅のスタイルをご提案してまいります♥
乞うご期待!