四万十川流域の山の中で暮らしている
神戸生まれの私ですが、
時々無性に海が恋しくなります。
車を南へ走らせ、
たどり着くのは四国最南端の足摺岬。
山の緑が続く道を抜けると、突然目の前に太平洋が広がります。
初めて訪れた時、
この景色に思わず足を止めました。
海と空の境目がわからなくなるような青。
まるで海の上に浮かんでいるような感覚です。
宿泊しなくてもレストラン利用ができるので、
旅の途中に立ち寄るのもおすすめです。
足摺岬は、江戸時代に世界へ渡った
ジョン万次郎ゆかりの地でもあります。
この岬から広い海を眺めていると、
異国へ向かった若者の気持ちを
少し想像したくなります。
カナダから訪ねてきてくれた友達を
アテンドした時は感激してくれました。
現在、展望所周辺では整備工事も
予定されているそうです。
今見られる風景を味わえるのも、
また旅の楽しみかもしれません。
足摺岬のある
土佐清水市まで来たら外せないのが清水さば。
潮の流れが速い海で育つため身が締まり
地元では刺身でいただきます。
海を見ながら味わう新鮮な魚は、
この土地ならではのごちそうです。
近くには、お遍路さんも御用達の
無料の足湯もあります。
旅先では、ついデザートにも手が伸びます。
ゆっくり流れる時間の中で味わう甘いものは、
旅の記憶を少しやさしくしてくれます。
宿の小さな送迎車もどこか異国の雰囲気。
海辺のリゾートでありながら、
肩ひじ張らない空気が流れていました。
ドイツから来た友人も
ご案内。
四国八十八ヶ所霊場
第38番札所 金剛福寺も
展望台の近くです。
四万十の山あいで暮らす私にとって、
足摺岬は「海のスミっこ」。
緑豊かな山の暮らしとはまた違う、
日本の端っこの豊かさがあります。
海を眺め、風を感じ、ゆっくり過ごす。
そんな時間を求めて、また訪れたくなる場所です。
旅メモ
足摺岬
・四万十市中心部から車で約90分
・清水さばは事前確認がおすすめ
・ホテルザマナビレッジは🍴レストランアズリッシモの利用のみでも絶景を楽しめる
・星空観賞もおすすめ
・足摺岬展望台は、老朽化に伴い2026年9月から建て替え工事が開始されます。
新展望台の完成は2028年3月末の予定で、
工事期間中は展望台周辺と
「中浜万次郎像」が立つ園地への立ち入りができなくなります。
今回紹介したレストランのある施設


