梅雨もはじまり、曇り空を眺める日が多くなりましたよね。
そんな、ちょっと憂鬱な気分をリフレッシュするべく、北鎌倉へ友達とお出かけしてきました! JR北鎌倉駅で待ち合わせをし、まずは「あじさい寺」とも呼ばれている「明月院」へ向かいました。門をくぐると、大きな紫陽花が参道の両脇に咲いていて、その景色に圧倒されるほど。なんと約2500株の紫陽花があるようです。
見応え抜群で夢中になって撮影しました。 「明月院ブルー」と呼ばれている「ヒメアジサイ」は、日が経つにつれ、青みが強くなっていくそうです。
境内には他の品種も咲いており、綺麗な色のグラデーションや初めて見る色に、心奪われます。
そして、明月院といえば円窓(悟りの窓)も有名です。
窓の奥には本堂裏庭園があり、ハナショウブや紫陽花を楽しむこともできます。
※本堂裏庭園:拝観料500円が別途必要
他にも見逃して欲しくないのは、境内で見つけた、かわいいお地蔵さま(花想い地蔵)。
■明月院
アクセス JR北鎌倉駅より徒歩10分
拝観時間 6月:8:30~17:00
6月以外:9:00~16:00
拝観料 高校生以上:500円
小中学生:300円
障害者:無料(要障害者手帳)※付添1名無料
電話番号 0467-24-3437
ぐるぐると明月院を散策した後は、すっかりお腹もすき、お待ちかねのランチへ。
向かったのはスープカリーのお店「北鎌倉 ぬふ・いち」。店内には40席もあるようで、落ち着いた空間で食事ができました。
ボリュームたっぷりな野菜は、どれも味がしっかりしていて、お店の拘りを感じます。
いただいたのは「鎌倉野菜のスープカレー」(1,600円税込)
スパイスが効いた大人向けのお味と鎌倉野菜に元気がみなぎってきます。
特に混みやすい紫陽花や紅葉シーズンは、ランチの事前予約がオススメです!
■北鎌倉 ぬふ・いち
アクセス JR北鎌倉駅より徒歩10分
定休日 火曜日、水曜日、木曜日 ※但し6月、11月を除く。
営業時間 11:00~16:00(食材がなくなり次第終了)
16:00~22:00(コース料理のみ)
電話番号 0467-61-2701
さて、次に向かったのは足利尊氏のゆかりのお寺「長寿寺」。
季節・曜日限定で拝観できるという穴場スポットです。
ご本殿や境内には、ゆっくりと鑑賞できるように、座布団や椅子が用意されています。
気持ちの良い風も感じながら、景観の美しさに心も軽くなっていきます。
境内や長寿寺脇の亀ヶ谷坂も紫陽花スポットなので、立ち寄っていただきたいです。
■長寿寺
アクセス JR北鎌倉駅より徒歩15分
拝観時間 10時~15時(雨天中止)※小雨の際は事前に確認したほうが良いようです。
[春季]2022年4月8日(金)~6月26日(日) の金土日及び祝日
[秋季]10月~11月の金土日及び祝日
[12月]1日~7日まで毎日
拝観料 300円
電話番号 0467-22-2147
最後は北鎌倉駅方面へ戻り、古民家カフェの「狸穴Cafe」でお喋りタイム。
メニューを見た時点で、絶対に美味しそうと確信する、
「キャラメルアイスクリームラテ」(800円税込)と、「あじさいレモネード」(660円税込)。綺麗な色にうっとり。
あじさいレモネードの下の層はシロップになっていて、甘すぎず、ちょうどよいお味。
食事メニューにはビーフシチュー(数量限定)やキーマカレー、ピタパンサンドがあります。鎌倉ビールなどのアルコールもいただけて、デザートも充実しています。
店内にはアンティークな家具が飾られており、まったりできます。1人での利用もオススメですよ!
■狸穴Cafe(マミアナ カフェ)
アクセス JR北鎌倉駅より徒歩3分
営業時間 11:30~17:00
電話番号 0467-33-4866
今回初めて北鎌倉エリアに行ったのですが、徒歩圏内エリアに沢山のお寺と、おしゃれカフェの充実ぶりに驚きました。東京からもアクセスしやすいため、ショートトリップにぴったり。6月中は紫陽花が見頃なようなので、是非お出かけしてみてはいかがでしょうか。