近頃、駆け足でやってくる花の見頃に追いつくのに必死です。
今回は亀戸天神へ足を運びました。
写真を撮るのに午前中がいいと思っていたのですが、
ついた時には午後四時。
結果論ですが、夕方の光が藤の花房を正面に当ててくれるので
藤色のグラデーションが綺麗に撮影できました。
4月15日から藤まつりを開催しています。
夜のライトアップもあるのでお仕事帰りでもいけそうです。
境内に入るとフジの甘い香りが漂い、初夏の訪れを実感しました。
浮世絵に描かれた「あの太鼓橋」と藤棚の構図を探して
境内を一周、二周と歩くうちに1時間経過。
5時には社務所が閉まるのでお参りをして御朱印も拝受。
ポストカードと金太郎飴が付いてきました。
藤まつり開催中は「藤まつり」のバージョンがあるそうですが
あと2日後からなのでフライングでした。
お参りをして3周目、金色に変わった光を受けて、池の水面がキラキラ。
眩しい、と視線をやるとそれはあの、歌川広重が描いた構図。
これです、これです!
やっぱり良いです、このアングル。
藤棚を見上げ過ぎて首が痛くなりそうなほど写真を撮りました。
帰りにお楽しみのスイーツ、と思いましたが5時半で閉店間際。
しかもお目当ての、期間限定「天神藤」あんみつ(下の写真左から2番目です)は売り切れでした。
ガラスケースの見本だけ、思い出に撮りました。
5月5日まで販売しています。
船橋屋は葛餅が看板商品です。
持ち帰りもできるのですが、あんみつ同様に売り切れでした。
夕暮れ時、最寄駅の錦糸町駅まで徒歩15分の距離です。
日が沈むとまだまだ肌寒いです。
いつもより2週間早い見頃の藤の花。4月18日現在、見頃だそうです。