その名のとおり、現地の材料を使ったフレンチがなんと自宅で召し上がっていただけるのです!今回は「CANDLE TABLE」さんの料理ひとつひとつを堪能させていただきましたのでお届けします。贅沢なディナーメニューはなんと6種類。
★宍道湖産 大和しじみのエスプレッソ
★出雲産 柚子、エビと野菜のマリネ
★出雲しいたけのグラタン
★出雲和牛のステーキ、ポルト酒のソース
★パラディの湯種パン
★ネッカ卵のヌガーグラッセとカヌレ
冷凍で受け取りができた食材を簡単にいただけることも、とても魅力的でした。通常コース料理は時間をかけてキッチンで調理されたものが出てくることもあり、レンジや湯銭、トースターなどを使って用意できることで感激でした。残念なことに、トースターが故障していることを失念しており、グラタンはこの時にはお預けになってしまいました…。ですが、また改めて別の機会にいただきます。
フライヤーのようにおしゃれに私もいただきたかったのですが、なかなかうまく写真を納められず断念しましたので、できたてのお料理をそれぞれアップさせていただきます。
さっぱりとした味が染みる前菜
★宍道湖産 大和しじみのエスプレッソ
★出雲産 柚子、エビと野菜のマリネ
しじみは嬉しいことに量が多く、とにかくお出汁の味がたまりませんでした。なんとまぁエスプレッソ、というメニュータイトルも目を引きますよね。マリネについてはまず彩りに脱帽です。新鮮なお野菜とエビとの相性が絶妙でした。産地直送のお料理の良さはその土地のバックグラウンドに思いをはせられることです。「どんな方がつくってくれているのだろう」「どこで採れたものだろう」とさまざまなことを感じながらいただきました。
ふわっふわっのパン
★パラディの湯種パン
こんなに薫り高い甘いパンをこれまでに食べたことがあっただろうか…と思い返しても出てこないほどで、とても感動しました。
うなりが止まらない出雲産ステーキ
★出雲和牛のステーキ、ポルト酒のソース
★ズッキーニのエクラゼ
湯銭でお皿に出した後のお肉は柔らかさに目がテンでした。そして添え物のエクラゼが一味も二味も上品さを醸し出していました。この組み合わせを編み出しているCANDLE TABLEさんに頭が下がります。すべてが濃厚すぎて、食べ終わるのがもったいなかったです。
高級感漂うフレンチスイーツ
★ネッカ卵のヌガーグラッセとカヌレ
ヌガーグラッセは、袋から取り出した瞬間からラム酒の香りが漂っており、これまた贅沢な1品です。お酒を使ったスイーツには出会うことがあまりなかったため、ドキドキしながらいただきました。なめらかな味わいととろける瞬間がなんとも言えない時間でした。カヌレはまさに今大人気ですが、これぞフレンチスイーツ、というほどではまってしまいそうです。しかし、CANDLE TABLEさんのカヌレをいただいてしまったがために、これが恋しくなってしまいそうです…。
フルコースのおかげで、例年と異なる年末年始を過ごせた気がします。皆さんも心地よい食事のひとときを、非日常感で味わってみませんか。