バルニバービ監修の出雲食材のコース料理の試食モニターにラッキーにも参加させていただきました。
料理が届き、箱の中には冷凍真空パックに入った料理とキャンドル。キャンドルまで付いているとは粋な計らいです。
コース料理は品数もあり調理は大変そうだと思っていましたが、湯煎で簡単に調理できるものばかりで安心しました。短時間で調理が終わり今回は母と一緒にいただくことに。まずはシャンパンで乾杯♪
1. 宍道湖産 大和しじみのエスプレッソ
日本百景に選定されている宍道湖は100種類以上の魚種が生息するほど栄養豊富な湖。宍道湖で育った大和しじみにはコハク酸やグルタミン酸のうまみ成分がたっぷり含まれているそうです。
黒い色のインパクトのある見た目。竹墨で黒くエスプレッソに見立てたスープ。しじみの身が全体量の半分ぐらいも入っていて、しじみの旨味とコクを味わえる一品でした。味噌の風味がどこかホッとするような体に優しいスープという印象です。
※湯煎3分
2. 出雲産柚子、海老と野菜のマリネのマリネ
料理が入った容器をお皿にひっくり返すだけで完成。ぷりっぷりの食感の海老の上には色鮮やかな野菜がトッピングされて、見た目も華やかなマリネ。
野菜は新鮮でシャキシャキと歯応えがあり、柚子の果汁のみ使われているため、酸味が強すぎずさっぱり爽やかな口あたり。まるで作りたてが今厨房から運ばれてきたかのような絶妙な調味加減に感動しました!プロの技を感じる一品です。
3. 出雲しいたけのグラタン
こんがり程よく焼き色がついたチーズ。芳ばしい香りにお腹がグ〰️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️️︎となりました。無農薬栽培の出雲しいたけは肉厚でジューシー、食べ応えがありました。
※オーブントースター10分
4. 出雲和牛のステーキとズッキーニのエクラゼ
出雲市内でJAいずも肥育牛部会員とJAいずも肥育センターが生産した黒毛和種の去勢または未経産肥育牛のブランド名を「いずも和牛」というそうです。
脂身のサシの量によって格付けされ、出雲和牛は最上位の5、4等級。
一番楽しみにしていた出雲和牛。ミディアムレアでいただきました。甘い香りで肉質が大変柔らかく、ジューシー。噛むたびに肉汁の旨みが口いっぱいに広がりました。母 の分はよく火を入れたウェルダンでしたが、硬くならず柔らかいままでした。これぞ上質なお肉のあかしですね。
付け合わせのエクラぜはズッキーニの食感を残しすり潰したもの。ニンニクのきいたさっぱりとした風味でお肉との相性ばっちりです。
ステーキソースは肉汁と溶けあってコクが増して最高に美味しかったです。お皿に残ったソースをパンにつけて、名残り惜しみながら食べました。
※湯煎1分・3分
5.ネッカ卵のヌガーグラッセとカヌレ
ネッカ卵は鶏にネッカリッチ(木酢酸粉末)を与え、新陳代謝を活発させることでコク・旨みのある卵になるそうです。
ヌガーというと柔らかい飴のようなイメージですが、濃厚なミルクジェラート風のデザートです。
ラム酒ベースのジェラートにキャラメリゼしたナッツとドライフルーツが香ばしく、美味しくてたまりません。
カヌレはラム酒の甘い香りがして外側はカリッと中はしっとり。どちらもブラックコーヒーによく合いました。
6. パティスリー・ド・パラディの湯種パン
軽くトーストすると外側はカリッと、中はもっちりしっとり。ハチミツがはいってほんのり甘く、何もつけなくても美味しく頂けるパンでした。
今回、試食させていただいて手軽に短時間で調理できること、そして料理が最も美味しい状態に仕上り品質の高さを感じました。
昨年から家族旅行に行けなかったこともあり、母も初めての出雲食材の料理に大変喜んでおりました。
次はギフトとしてお誕生日のお祝いにも利用してみたいと思います。
「旅色」×バルニバービの地域活性化プロジェクトが始まったそうです。自宅で食旅体験ができる。
今後の地域のかくれた食材との出会いを楽しみにしています。