以前は写真撮影禁止だった百段階段ですが、数年前にホテルがリブランドしたのち、
まだ行ったことがなかったホテル雅叙園東京へ行ってきました。
いつかはまた、と思い続けて数年が経過していました。
この春に庭園美術館を訪れた際も、

近いから行こうかなと思いつつ行けなかったホテルです。

最近は@リリさんもアップされていましたが、
庭園美術館は何度行っても良いところですよね〜❣️

さて、雅叙園には歴史的建造物があり、百段階段と呼ばれています。
東京都の指定有形文化財に指定され、非日常的な空間に「埋没」できます。
時間旅行ができる場所、そこが百段階段です。
企画展「大正ロマン×百段階段 ~文豪が誘うノスタルジックの世界~」は6月11日まで開催中です。

企画展開催日
2023年3月25日(土)~6月11日(日)


大正時代や昭和初期の文学世界を調度品や照明、音楽で演出する展示です。

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怪し気な雰囲気漂う不思議な異空間へワープしているような、
そんな異次元空間を堪能しました。

ホテルのカフェ&バー「結庵」では、企画展に合わせてこんなメニューがあります。

メニュー
・ オムライス デミグラスソース ¥1,600
・ スパイシービーフカレー ¥1,500
・ 昔なつかし もちもちナポリタンスパゲッティー
フライドエッグのせ ¥1,450
・ 和牛100% 濃厚ミートソーススパゲッティー ¥1,500
・ プリン・ア・ラ・モード ¥1,300
・ 7カラーズクリームソーダ 各¥1,200


朝昼食を抜いて行動していたので夕方流石に空腹がピークでした。
そこでオムライスを注文。
プラス¥1000でミニクリームソーダと紅茶かコーヒーがつくセットにしました。
旅のお供の相方はプリンア・ラ・モードを注文。

37DD1B6D-5DA7-4C00-963E-2B25D324D2C1.jpeg 3.06 MBD5546460-E422-4CF0-B027-C069B52DF080.jpeg 3.25 MBA9388A8E-F809-42BC-A2E8-110DB21DCA0B.jpeg 3.68 MB

美味しいことはもちろんですが、接遇が感動。
さすがはホテルのサービススタッフです。
予約時に「誕生月であること」「ステンドグラスが好きなので写真を撮りたい」ことを追記していました。
お席に案内されると、
「ステンドグラスが近くにある席ですが、こちらでよろしいでしょうか?」
と聞いてくださいました。
また、誕生月だということで、デザートのミニクリームソーダには
特別メッセージのチョコプレートが添えられ、食用の花びらが
散らされるデコレーション。
そして写真を撮るならこのアングルでこの向きが良いです、などアドバイス。
サービスに惚れ惚れして浪漫な雰囲気に没入しました。

夕刻の明かりが灯される中、ロビーに広がる滝のある庭園を散策します。
59FA8C2A-2EB5-490E-9BF7-BA6A939A51D3.jpeg 4.53 MB滝の裏側まで歩くことができ、ちょっとした冒険気分でした。
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ホテル雅叙園東京では着物や浴衣とレストランでの食事プランがあります。
次回は着物で過ごしたいと思います。
百段階段の次回の企画展、夕涼みにいかがでしょうか。

和のあかり×百段階段2023
~極彩色の百鬼夜行~


期間:2023年7月1日(土)~9月24日(日)





【追記】

まるで竜宮城のような、千と千尋の神隠しの世界のような、
不思議で絢爛なホテルです。
必見は、レストランエリアの近くにある、御殿のようなお手洗いです。
今まで訪れたどんなホテルのお手洗いよりも豪華で居心地が良いです。

C7EB1EFA-EAF5-49CD-8A2B-51006AD30A0E.jpeg 722.1 KBレストランエリアへの入り口はまるで竜宮城。

CABD91A0-61C5-4BFC-9E7B-A5ABE74B8BEF.jpeg 4.06 MB全天候型のガラス天井が開放的なアトリウム。
CA787C35-31A4-4740-9C29-CF40FEB39EA9.jpeg 867.66 KBお手洗い入り口、螺鈿の絵が内部まで続きます。

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漆塗りの扉、エレベーターです。


たくさん魅力的なレストランがあって、何度でも足を運びたくなるホテルでした。